地球一つで暮らせる未来へ。

持続可能な未来を考える中出会った産業廃棄物
おから  

「もったいない」と声を上げる
高校生がいました

食品ロスに向き合う

山崎さんは祖父から聞いた戦時中の話から現在起きている食品ロスに目を向け、磯沼牧場でのカウガールスクールに参加したことで、命のいただき方について考えるようになったとお話しくださいました。そして磯沼牧場で行われている*エコフィードという取り組みが、おからとの出会いだそうです。

*エコフィード

環境にやさしい(ecological)や節約する(economical)等を意味するエコと飼料を意味するフィードを併せた造語
http://ecofeed.lin.gr.jp/about/index.html

  • 磯沼ミルクファーム

fairyforest           ~もったいないに架け橋を~

彼女は高校一年生にして食品ロスをなくし、持続可能な未来をえがいていました。
現在の活動で取り上げているおからは、栄養価が高いため腐りやすく、日持ちがしない食品です。しかし、豆腐の原料の大豆の約八割がおからとなるため、その大半が捨てられてしまいます。

彼女はこの持ったいないをグラノーラへと変化させ、おからを通じて、食の未来の改善へと活動をしています。


グラノーラの販売で出た利益は寄付を。
こうして循環する社会をめざして作られています。

地球1個分で暮らす未来へ

今の私達の暮らしを世界中の人が行うと、地球2.8個分もの資源が必要になるというデータをご存知でしょうか。

この地球2.8個分という数字は、

エコロジカル・フットプリントという指標を元に作られています。
(https://blog.losszero.jp/blogpost/news_0418/)

「私は地球一個分の暮らしを実現させたいです。未来の資源を前借して、責任を後の世代に押し付けるのではなく、地球一個分の資源を大切に使い、循環させる社会を作りたいです。」

私たちにこう語って下さった山崎さん
未来へ向かって動く彼女の活動は
これからの私たちの未来を
よりあたたかくするのではないでしょうか

おからグラノーラ